そもそも頭皮年齢とは!?頭皮年齢が高いことのデメリットとは!?
そもそも頭皮年齢とは!?
そもそも頭皮年齢とはなんでしょう!?そんな方のためにまずは頭皮年齢について簡単に説明していきます。
頭皮年齢とは簡単に言うと「頭皮の血行状態」の良し悪しのことを言います。もちろん他にも頭皮の乾燥度合や、皮脂量、抜け毛の量なども含めて判断されています。ではなぜ「頭皮の血行状態」と言ったかというと、髪の毛は血流に流れてきた栄養素によって作られ成長しているからです。
そのため頭皮の血行状態が良くない方は髪の毛に栄養が行かないため、髪の毛が育たない・抜け毛が増えるという症状を引き起こしてしまいます。
頭皮年齢が高いことのデメリットとは!?
先程説明したように頭皮年齢が高く、髪の毛に栄養が行かなくなると髪の毛が育たない・抜け毛が増えてしまうと説明させていただきましたが、他にどんなデメリットがあるのか簡単に説明させていただきます。
かゆみがでやすい
頭皮が乾燥していると外的な刺激からダメージを受けやすくなっています。その刺激により頭皮にかゆみが出てしまい、最悪の場合炎症を引き起こしてしまいます。
また、かゆみが出た際に掻いてしまいたくなりますがそのような行為は絶対にしないように注意してください。それが原因で頭皮に傷がついてしまうと、そこから菌が入り込み、毛根へのダメージに繋がる場合があります。
皮脂の過剰分泌
もともと皮脂は頭皮の乾燥や刺激から頭皮を守ってくれる働きがあります。つまり健康な頭皮には皮脂が必要不可欠なのです。しかし、頭皮年齢が高いと頭皮が乾燥しがちになります。それが原因で乾燥から頭皮を守ろうと皮脂を過剰に分泌しすぎてしまい頭皮の炎症を引き起こす原因になります。
頭皮から異臭がする
上記で説明したとおり皮脂が大量に分泌されると頭皮の炎症につながります。そしてその炎症が原因で頭皮から異臭がすることがあります。
頭皮年齢セルフチェック項目|4個以上該当で育毛対策必須
それではここから、簡単な頭皮のセルフチェックの方法を説明いたします。
下記の項目に当てはまるかによって、自身の頭皮年齢が決まります。
- 最近髪の毛が細くなり、ヘタっているように感じる・頭皮を触った時に固く感じる
- 抜け毛が気になる
- 頭皮にかゆみを感じる
- 髪がべたつく
- 頭皮の血行状態が悪く、赤みがさしていない
- 睡眠不足
- 無理のあるダイエットをしたことがある
- カラーやパーマなどをすることが多い
以上9つからいくつ該当しましたか?
該当数で自身の頭皮年齢がわかります。
0~1個:10代
2~3個:20代
4~5個:30代
6~7個:40代
8~9個:50代以上
と分類することができます。
4つ以上該当してしまった方は今後の抜け毛予防のためにも対策が必要です。
また最近は若い20代の方も悩まれている方が増えています。今のうちにきちんと自分の頭皮年齢をチェックし、対策をとるようにしてください。
しかし該当してしまった全てを改善するのは無理があります。私がおすすめする頭皮年齢を若返らせるために必要なことを説明していきます。
頭皮年齢を若返らせるためにするべきこと
まず頭皮年齢を改善することによって抜け毛予防につながります。実際に抜けてから新しい髪の毛を生やすのには時間もお金もかかります。そこでこれ以上抜け毛を増やさないように簡単でお金のあまりかからない方法を説明していきます。
シャンプーを変えてみる
いい匂いのシャンプーや髪の毛に優しいシャンプーはすごく魅力的に感じられると思います。しかしそれらのシャンプーはあなたの肌質にあっていますか?あなたの肌質にあっていないシャンプーを使用すると頭皮のかゆみの原因になってしまいます。
なにより洗浄力の強いシャンプーは、洗いたては爽快に感じられますが、実際は頭皮の健康に必要な皮脂を落としすぎてしまい逆に皮脂の過剰分泌の原因にもなってしまうのです。
低刺激で頭皮に優しいシャンプーを選ぶ必要があります。
頭皮マッサージをして頭皮を柔らかくする
冒頭でも説明させていただきましたが、頭皮年齢は「頭皮の血行状態」の良し悪しの事をいいます。頭皮の血行状態を良くすることで頭皮に血が巡り薄毛や抜け毛予防につながります。また最近では20代の方でも薄毛で悩まれる方はたくさんいらっしゃいます。そんな方も頭皮マッサージを行ってみてください。
注意点としてはあまり力をかけすぎないことです。意識しながらゆっくり優しくマッサージをするようにしてください。力をかけすぎてしまうと逆に頭皮にダメージを与えてしまいますのでとにかく優しくすることを意識しながら行ってください。
シャンプーを変えてみること、頭皮マッサージをすることに加えてさらに育毛剤も同時に使用する事をおすすめいたします。
若い方向けの育毛剤を選ぶ際のポイント
最近は10代から20代の若い方も薄毛や抜け毛で悩まれている方が増えていると思います。実は私もそうでした。他の人よりも髪の毛が細く柔らかかったのですが、受験勉強をきっかけに抜け毛が気になり始め、いろいろと検索して、高校生の間に育毛剤を購入・使用した経験があります。
私が高校生のころはちょうどCMでも超イケメンのまだ40代にもなっていない方が育毛剤のCMに出ていてTwitterで騒がれていた記憶があります。そう考えるとCMや広告でも10代から20代の若い世代も悩むような時代になったことを示唆していたのかもしれませんね。
では実際に私が育毛剤を選ぶ際にどのような事に注目して購入したのかご説明いたします。
まず先に説明しておきたいのですが、10代や20代の方でもほとんどの商品が使用できます。なぜなら、育毛剤は頭皮の炎症トラブルの改善や血行を良くし髪の毛の栄養を運ばせるという目的で作られているためです。そのための成分は安全なものが多く若い方が使用しても副作用がないのが特徴です。
ただし、注意してほしいのは、どの商品もそうではないという点です。
特に海外で製造されている商品などをネット通販で購入したいと思った際には必ず使用年齢と用途の説明を確認してから購入・使用するようにしてください。年配者向けの成分で作られている商品や副作用のある商品もあるためです。
10代や20代の方でも安心して使用できる育毛剤のポイントは以下のとおりです。
1:価格が高すぎないか
学生の方はもちろん社会人になりたての方もそこまで育毛剤にお金をかける余裕はないと思います。継続して使用していかなければならない物なので、他に急な出費が重なっても無理なく続けられるような金額の商品を選ぶようにしましょう。
2:医薬品の育毛剤は使用しないこと
医薬品の商品が使えないなら効果が期待できないんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんがそうではありません。まず医薬品の商品を使ってはいけない理由は、使用されている成分が強く副作用があるからです。特に男性ホルモンの働きに影響を及ぼし、精子の減少などの危険性がある副作用がありますので、若い男性が使用することは絶対にやめてください。
また、医薬品のものでなくても効果はあります。なぜなら若い方の原因は遺伝ではなく頭皮の状況が悪いことに原因があることが多いからです。少なくとも私はシャンプーと頭皮マッサージに加え、医薬品ではない育毛剤を使用して効果を実感できました。
受験シーズンの方やゲーム・スマホを長時間する方も血流が悪くなることがあります。本当に悩んでいるなら自分の生活環境を改善する必要がありますので、一緒に頑張りましょう。
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